2006年7月3日月曜日

灰色のピーターパン


「灰色のピーターパン」 を読了です。
ドラマにもなりましたIWGPシリーズです。
4つの短編で構成されています。
高校生のパンチラ画像を売る小学生の話、強盗に足を壊され夢をあきらめなくてはならなくなった人の話、幼児好きのおっさんの話、当局による風俗と外国人の取締りの話です。
「IWGP」の面白さは、話のスピード感となんとリアリティがあるようなないような感じだと思います。
さ すがにシリーズ5作目ともなるとかなり、失速気味でした。最初の3話はとてもありがちな話で新しさもりません。最後の1話は、逆にリアリティに欠けます。 それでも最後の話がこのシリーズっぽくありました。自分の正義のためなら悪いこともするし悪い力も利用していこうという姿勢が如実に出てました。

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