2006年11月28日火曜日

アキハバラ@deep


アキハバラ@deep」を読みました。
映画化・ドラマ化されてはいたのですが、
あんまりでした。

2006年11月26日日曜日

雪舟展

山口県立美術館に「雪舟への旅」 展を見に行きました。
今まで、日本がの展覧会には行ったことはなく、
初めてじっくりと山水画を見ました。
雪舟がすごいのか技法・形式としてすごいのかは分かりませんが、
山水画はプロポーション・余白の取り方が
とても綺麗で完璧にみえました。
このバランス感覚を身につけたいです。

全体で一番は、慧可断臂図」という国宝でした。
慧可という人が、達磨大使に弟子入りするために
自分の手を切って持って着た場面が描かれています。
すごく緊張感が有り、いい絵でした。
達磨さんの衣だけが「ほわっ」とした線で書かれており、
神々しさというか超越したもののオーラが
にじみ出ているようでとても良いです。

2006年11月23日木曜日

パビリオン山椒魚

ひさしぶりに映画館に行きました。
パビリオン山椒魚という映画を見ました。
タイトルからも想像できるようにゆるい感じの映画です。
しかも主演はオダギリジョーです。期待は膨らみます。
監督も俳優も僕と年齢が近いです。
監督は31才、オダギリジョーは30才です。
なんだか変な親近感がわきます。

さて、映画ですが、なんだか面白かったです。
オダギリジョーがゆるいおもしろさを出すのは期待通りでしたが、
よく分からないのですが、やっぱり親近感的なものを感じました。

ストーリーは特になんてことはないのですが、
最後に一度だけ話しが非現実的な部分があり、
そこでストーリーが断絶してしまいます。
この部分がどうにも意味がわかりませんでしたが、
この部分がすごい重要なようにも思いました。

2006年11月15日水曜日

映画「clash」

クラッシュという映画を見ました。アカデミー賞を受賞した作品で、社会派です。アメリカ ロサンジェルスを舞台としたヒューマンドラマと帯には書いてありました。

黒 人、アジア人、アラブ人、所得の低い白人、権力やお金を持った黒人、中国人、白人が混在するロスの日常を描いているであろう映画です。実際にロスに住んだ ことがないので、誇張はされているのではないかとは思います。僕には頭で理解できても本当のことは理解できない世界なのだろうなぁと感じました。

僕が感じた映画の主題は、人の心は良い部分も悪い部分も持っているということではないかと思いました。性善説、性悪説ではなく、両方を持ち合わせている存在だということだと思います。

映画では、前半にロスではこんなに人種差別や格差があって酷い社会だぞというのを見せておいて、
同じ登場人物が状況が変ると良いこともするし、逆に前半は善人を演じていた人物が最後に人を殺し遺棄してしますというストーリー展開です。

僕の感じたものだけでは説明がつかない部分があり、まだモヤモヤ感があります。人が人にランクをつけるという行為の問題点は奥深いのだろうと思います。もっと、考えてみる必要があります。

2006年11月5日日曜日

前川國男展

文化の日に前川國男展に行ってきました。
かなり、充実した展示で、前川國男の半生を2時間くらいでふりかえりました。かなり疲れます。

今、僕が考えていることよりもかなりスケールの大きなことを前川國男は考えていたのだと思います。時代の問題もあるとは思いますが、僕のスケールはまだ住宅規模ですが、前川國男は都市から建築を考えている印象を受けました。

明日まで展示はやっているので、福岡でこれだけ充実した建築家の回顧展はないとおもいます。是非、足を運んでください。
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