2006年5月24日水曜日

東京タワー

東京タワーを読みました。
前半は、家庭と家(建築)と自分の町ということについて、語ってあり。特殊な家庭環境だとは思いますが、建築と家族について、考えながら読むことができました。終盤は、涙でした。
人の人生で起こりうることを時系列に並べてあり、自分も経験したことやこれから僕も経験すること、現在の自分の年齢に近い部分では、自信をもらったり、不安になったりとダイレクトに気持ちを動かされました。
僕は、今まで親孝行らしいことを何一つしていないので、もっと、親といっしょに居る時間を増やそうかと思います。

2006年5月21日日曜日

レッチリ


レッチリのニューアルバムを購入しました。
まだ、じっくりとは聞いていませんが、レッチリ節全開です。
レッチリはもう長いこと活動しています。ローリングストーンズなんかはもっと長く、やっています。
ロックバンドは、長いこと同じチームでやっているのに、なぜ、建築家のチームは、続かないのでしょうか。
長くコンビを組んでいると言えば、漫才界にもたくさんいますよね。
建築家で長く同じメンバーで続いている事務所はありますか?建築夫婦は幾人かいますけれども。僕は、そんな設計事務所を作れたら良いなと思います。
-了-

2006年5月19日金曜日

オープンソース

前回の続きです。
WEB進化論では、ソフトのオープンソース化についての考察が書かれていました。
これを建築にどう応用できるかを考えてみます。
単純な話では、納まり等の情報をフリーにすることが考えられます。
フリーな情報を議論の場にあげて、より高度な納まりにみんなでバージョンアップさせる。
これは、オープンソースのソフト、LINAXと同じ考え方です。
技術的な面では、オープンソース化することは容易な気がします。
デザイン面で、オープンな情報の交換からより
優れたデザインを作り出すことは可能でしょうか。
アノニマスに情報をオープンにすることでのデザインの昇華は、
まだ成功例は無いかと思います。
関係者間での情報の公開による、デザインの昇華は現在も存在します。
次のステップとして、思考の過程を関係者間で共有することで
問題意識の共有化が明確になり、よりよい建築に行き着ける可能性を感じます。
思考の変遷を時系列に並べ、関係者が共有するシステムをweb上に構築することで
webの可能性を建築に取り込むことになるかもしれ

2006年5月17日水曜日

web進化論


web進化論を読了。
googleやamazonのweb戦略、Web2.0、ロングテールなどの
新しい概念が多くあり、興味深い本でした。

建築自体にwebの方法論を取り入れることは、
建築が最終的にリアルな空間・物体として、
アウトプットされるものであり、
場所といものの影響が大きい、
又、本やCDなどよりもより大きなお金が動くなどの、
建築の重さにより難しいだろうと思う。
現在のWeb上の建築関連のビジネスモデルは、
Web上のコンペサイト、プロデュース会社などだが、
特にWeb2.0を利用をしていない。今までにないシステムという感じはしない。
これから先の、建築界でのWeb上のビジネスモデルを考える上で、
Web2.0の力は大きいのではないだろうか。
-了-
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