2006年11月15日水曜日

映画「clash」

クラッシュという映画を見ました。アカデミー賞を受賞した作品で、社会派です。アメリカ ロサンジェルスを舞台としたヒューマンドラマと帯には書いてありました。

黒 人、アジア人、アラブ人、所得の低い白人、権力やお金を持った黒人、中国人、白人が混在するロスの日常を描いているであろう映画です。実際にロスに住んだ ことがないので、誇張はされているのではないかとは思います。僕には頭で理解できても本当のことは理解できない世界なのだろうなぁと感じました。

僕が感じた映画の主題は、人の心は良い部分も悪い部分も持っているということではないかと思いました。性善説、性悪説ではなく、両方を持ち合わせている存在だということだと思います。

映画では、前半にロスではこんなに人種差別や格差があって酷い社会だぞというのを見せておいて、
同じ登場人物が状況が変ると良いこともするし、逆に前半は善人を演じていた人物が最後に人を殺し遺棄してしますというストーリー展開です。

僕の感じたものだけでは説明がつかない部分があり、まだモヤモヤ感があります。人が人にランクをつけるという行為の問題点は奥深いのだろうと思います。もっと、考えてみる必要があります。

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