2006年11月26日日曜日

雪舟展

山口県立美術館に「雪舟への旅」 展を見に行きました。
今まで、日本がの展覧会には行ったことはなく、
初めてじっくりと山水画を見ました。
雪舟がすごいのか技法・形式としてすごいのかは分かりませんが、
山水画はプロポーション・余白の取り方が
とても綺麗で完璧にみえました。
このバランス感覚を身につけたいです。

全体で一番は、慧可断臂図」という国宝でした。
慧可という人が、達磨大使に弟子入りするために
自分の手を切って持って着た場面が描かれています。
すごく緊張感が有り、いい絵でした。
達磨さんの衣だけが「ほわっ」とした線で書かれており、
神々しさというか超越したもののオーラが
にじみ出ているようでとても良いです。

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