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2007年10月19日金曜日

畳があぶないらしい

きっこの日記というブログあります。
10月19日の投稿に畳についての記述があります。
設計者として、安全な畳を使用するように
仕様書の内容の変更が必要です。

2007年9月24日月曜日

電車からの風景

夜の電車から外をみると、
マンションのリビングスペースが見えます。
覗きみたいでやらしいですが、とにかく見えます。

僕の私見ですが、
電車から見るマンションの一室でどうしようもなく、
ミスマッチなインテリアばかりです。
建築が悪いのか住む人にセンスがないのか分かりませんが、
雑然と家具が置かれ、蛍光灯がすみずみまで照らし、
幸せそうな雰囲気なんてちっとも感じません。

たぶん、建築が悪いのでしょう。
どんな人が住んでも様になる共同住宅のデザインとはいかなるものでしょうか。
ただかっこいいだけでは、誰が住むか分からない共同住宅を
裕福な空間にすることはできないでしょう。

これから考えるべきことがひとつ増えました。

2007年9月13日木曜日

グッドデザイン賞

私が携わったプロジェクトがグッドデザイン賞の2時審査を通過しました。
とても苦労をしたプロジェクトだったので、かなり誇らしいことです。

2007年1月31日水曜日

九州国立博物館

「若沖と江戸絵画展」は、九州国立博物館での開催でした。
九州国立博物館には、2度目の来訪です。設計は、菊竹清訓さんです。
オープン当初に一度、行ったときは建築にあまり共感を持てませんでしたが、
今回は、内部のダイナミックさはなかなか良いかなと思いました。
波打つ屋根の下にキューブの箱(展示室)が入っている構成です。
外観は、波打っている屋根に違和感を今でも覚えますが、
屋根の動的な動きとキューブの対比、
地上階からエスカレータで上がっていくときの昂揚感は、
大きな屋根の下にもう街ができているイメージを実現しているように感じます









九州国立博物館の近くには、有馬さんの太宰府の住宅もあります。
僕がまだ、大学生の時に出来た住宅です。
真っ白い建物が斜面に沿って建っています。





建築の投稿があまりにも少ないので、今後は過去に訪れた建築の旅の記録を投稿します。

2007年1月28日日曜日

大牟田の耳鼻咽喉科

矢作事務所物件の耳鼻咽喉科を見学に行きました。
1月10日に竣工しましたが、すぐ開業したため、初めて現地に訪れました。
自分の事務所の物件ですので、コメントはしません。あしからず。













2007年1月16日火曜日

JISの照度基準

照度の基準をJISが決めていることを知っていますか?
設計するときに、結構役に立ちます。
JISの照度基準表のサイトです。
設計のご参考にどうぞ。

2007年1月15日月曜日

青葉の家オープンハウス

オープンハウスに行って参りました。
久しぶりに他事務所の作品を見ることが出来、大変刺激的でした。
















住宅地での周囲との関係性について、考え抜かれた案との印象です。
密集した住宅地のため、外周には大きな開口部を設けず、ハイサイドライトライトを設け、室内に光を取り入れています。この特徴的なハイサイドライト部分を門型のRCの構造体組み込み、門型RCからキャンティで床を持ち出すような構成となっています。















夜には、ハイサイドライト部分から周囲に光が漏れて違った表情になります。
グランドレベルに面する開口部は、玄関のみとなっているため、防犯性もかなり高いです。
住宅密集地では重要な点だと思います。













































内部は空間は、リビングスペースを中心にRC門型構造により、ダイニング・キッチン、室2、トイレ浴室と仕切られています。仕切られてはいますが、建具も かなり大型のため、ほとんど一室空間的であり、ハイサイドライト部分の光を共有しているためかかなり一体感のある空間でした。


住宅密集地での住宅のあり方として必要な条件を、門型のRCフレーム4つとハイサイドライト、宙に浮いている床との組み合わせにより、バランスよく解決している建築でした。
内部にもRCフレームにより、一室空間に程よい距離感が生まれていました。

2006年12月21日木曜日

だから構造家は、楽しい。

某有名建築構造事務所の元スタッフ(ブログ旧称:南青山で働く番頭さんのblog)で独立された方のブログです。構造家の視点から見る建築の解説や現場や設計の様子がアップされています。

2006年12月18日月曜日

福岡アイランドシティーフォーリーワークショップ


先日、福岡アイランドシティに建築予定のフォーリーの公表会に参加しました。
土で出来た円盤状の固まりが地面から浮き上がった形態をコンセプトにしています。円盤状の塊には、様々なサイズの空間が穿たれて多様は空間を構成しています。
基本設計段階は公表会でひとまず終了し、今後は実施設計に入っていきます。
完成は、来年の秋頃になります。

2006年11月5日日曜日

前川國男展

文化の日に前川國男展に行ってきました。
かなり、充実した展示で、前川國男の半生を2時間くらいでふりかえりました。かなり疲れます。

今、僕が考えていることよりもかなりスケールの大きなことを前川國男は考えていたのだと思います。時代の問題もあるとは思いますが、僕のスケールはまだ住宅規模ですが、前川國男は都市から建築を考えている印象を受けました。

明日まで展示はやっているので、福岡でこれだけ充実した建築家の回顧展はないとおもいます。是非、足を運んでください。

2006年10月30日月曜日

美しい都市・醜い都市―現代景観論


約一ヶ月ぶりの更新です。
精神的にも肉体的にもハードな毎日でなかなk更新ができませんでした。
さて、「美しい都市・醜い都市―現代景観論(五十嵐太郎著)」を読みました。
大学の研究室では、景観について研究を行った関係上、本屋でそく買いしてしまいました。
全体は2部構成なっており、前半は、日本の都市景観についての論考、後半は、世界の都市景観やアニメ上の都市についての論考が書かれています。

今回、特に惹かれた点は、
良いデザインとはなにかということについての見解です。
端的に言うと良いデザインは、百人百様であるということです。
まさに、僕の目下の悩みもそこになります。
僕が良いとするものと世間的に良いとされるデザインの間の断絶をそのままにしておいてもよいのか。はたまた、こちらが歩み寄るべきなのか。ということです。
住 宅という観点から考えますと、一般的に好まれるものとして、ログハウス調や欧米を思わせるデザインではないかと思います。これは、それ風であろうがそのも のを忠実に再現していてようが、僕の好むところでありません。ただ、僕の好むデザインを好むクライアントにだけ設計を行うことや僕の好むデザインを押し売 りすることに社会的な意味があるのかは疑問があります。

開けている見通し良い場所からの景観は、細かなエレメントに煙突など一般的に好ま れないものがあっても、気持ちが良いと感じる。デザインでは、時代性や趣味趣向を抜きに語れる要素にプロポーションがあると思う。デザインのよりどころに なるものはこのあたりしかないのかもしれません。

本の内容は、悪い景観として、挙げられるアジア的な広告が溢れる街や機能性を重視して工 場などが本当に悪い景観であるかについて疑問を呈している。また、日本橋の高速道路の地中化問題に対し、現在の日本的な景観とは何かについて述べている。 押井守のアニメにおける都市観やテーマパークの都市観、幕張の都市計画、アジアの急進する都市のカオス的な景観、平壌の都市計画、日本のセキュリティー重 視の都市など多岐に渡る都市の考察を行っている。

2006年10月7日土曜日

住宅の射程


建築の射程」読了です。
以前にギャラリー間で開催された。
現代住宅展の講演を本にしたものです。
講演者 磯崎新、安藤忠雄、藤森照信、伊東豊雄の4名です。
偉大な建築家が住宅について語ります。

磯崎新は、住宅は建築ではないと言い、安藤忠雄は、住宅は建築の基本と言う。
藤森照信は、日本の最新の住宅に新たな潮流の可能性を感じ、伊東豊雄は、サランラップシティからそんなに変わっていないと感じている。

最新の狭小住宅には社会に対しての主張がなく、あくまでもnLDKの範疇の中から微細な変化を与えた住宅が生まれているという状況で、住宅を建築と呼ぶのかと磯崎は言う。
伊東豊雄は、果たして住宅に社会的な主張が必要なのか分からないという。
た だ、共通している主張は、大家族という形態から核家族になり、家族の中のプライバシーが求められ、生まれた住宅の形の延長では、現在の個人が直接社会と繋 がりを持つケータイ社会で機能するのかどうかということにある。その方向を助長していくような住宅が良いのか、家族への回帰が求められているのか定かでは ない。

興味深いのは、西沢立衛は、自作の森山邸をオープンな住宅にしたと解説しているが、実際に訪れた伊東豊雄は、開口部が大きくオープンになっているが、住んでいる人の熱気のようなものが外に伝わっておらず、透明な膜で包まれている状況から脱却できていないと見ている。

個 人的には、建築とは、気持ちの良い空間にあるのではないかと思っている。社会に対してテーマの定義は必要ではないのではないかと思う。ただ、伊東豊雄さん がいう社会に対してどうあるべきかという問題、現在の社会情勢のなかでの家族のありかたについて、何が正しいのかはまだ見えていない。

2006年8月3日木曜日

10+1

10+1の福岡オリンピックのプレゼンテーションの部分についてです。
コンセプトの柱は博多湾です。
博多湾という地形的な特性を最大限利用している点を強調しています。
なぜだか分かりませんが、将来的には福岡はベネチアみないになるそうです。
福岡を知るものとして実感は全然わきません。がそうらしいです。
(石山修も同意してました。)
オリンピックの計画自体は、博多湾岸に競技場を配置し、
船で移動をオリンピック動線のメインに据えて、生活動線と区別すること。
最近開発された大型の船舶(内部にコンペンション施設や体育館などがあるくらいでかい)を
選手はマスコミのホテルとし、ホテルの建設を行わないこと。
また、東アジア地区にある国際空港まで飛行機で選手がやってきて、
そこからは船に乗ってやってきて、そのまま宿泊することも練習することもできる。
前回の「東北アジア共同の家をめざして」はこの部分で少し振れられていただけです。
おそらくは深い意味があるのでしょうけれども、深読みはしていません。
最後に、一つ一つの施設を今までのスケールよりも大きな物を作ることで
よりフレキシビリティの高いたてものとするということみたいです。
例を挙げると、バスケットコートが20面くらいとれる体育館みないなものだと思います。
最後のやつは、かなり眉唾ものです。大きければ良いというものではないでしょう。
計画の全体像を知ってみて、僕は結構面白いことが起きるのではないかと思います。
ベネチアほどになるかは疑問ですが、水際の都市として成立することは
観光資源として有効だろうし、東アジア圏との交流を海路でおこなうことが可能になり、
コストの安い物流の場が生まれ、経済の活性化も行われる可能性はあります。
そんなわけで、僕は比較的肯定的に見ています。

2006年6月26日月曜日

吉坂隆正展・九州展


吉坂隆正展・九州展の記念講演 内藤廣編に行ってきました。
まずは、吉阪語録
1.思ってないことを言うな。考えてから口に出せ。
1.困ったときは、良心に聞け。
1.一つの穴を10年は掘り続けろ。  などです。
この日の講演は、吉阪隆正の考え方を通じて、建築のみならず、人生についてのお話でした。
吉阪建築は、周辺環境や時代の流れ、都市などの大きなスケールではなく、人間を基本に考えているそうです。その結果、モダニズム全盛の時代にも関わらず、地面との関係が強く感じられる形態となっていますとのことでした。
ま た、細かいディテールに力を入れるのではなく、ノンディテールで建築を構成することで時代の変化に影響を受けない建築になっているとのことです。うちのボ スも似たようなことを言っていて、巾木や木枠、サッシなどの細かい要素に左右されない力を持った建築を作っているから、ディテールは機能性を重視し考える べきだと言っています。建築の価値は、時代を超えることだと考えると時代の変化や経年変化によって変化する可能性があるディテールにこだわることに何の意 味があるのでしょうか。ただ、逆にノンディテールで勝負するとは如何なることかについて深く考察することが今後の自分の建築に対する考え方を大きく左右し そうです。吉阪正隆は人間にその意味を見出していました。僕らは何に重きを置くべきでしょうか。
最後に僕をとてもあせらせることになったエピソー ドです。吉阪さんは、29歳の時に既に教育者としての覚悟を決めていたとのことです。僕は30歳にして覚悟ができていないように思います。ある意味では、 覚悟を決めている部分もありますが、口で言わなくても人に伝わるくらいの覚悟が自分はできていないように思います。後、5年で建築の実務に就いて10年が 経過します。30年は変らない建築への考えを持たなくてはいけません。これからの5年、一層の精進が必要です。
しかし、建築家はかなりの人が「ある種」という口癖を持っているような気がします。いつか流行語になるかもしれません。

2006年6月17日土曜日

オスカーニーマイヤー


オスカーニーマイヤーの自伝的ドキュメンタリーを見ました。
率直な感想は、この人は、本当に建築家かということです。
映画の印象では、政治家であり彫刻家のように感じます。

4年という短いスパンで一つの都市にある主要な建築物を設計したことは、想像できないくらいすごいことです。
ニーマイヤーの建物は、造形的で映像や写真では綺麗でシャープで完璧な建築に感じます。
こ のドキュメンタリーで、彼は自分の作品をスケッチを描きながら説明します。そのスケッチの線の強さは感動的でもあります。また、彼が建物を説明するときの スケールがとても大きいことも気になる点でした。スケッチを描くスケールから想像すると、彼の建築を考える際のスケールは、都市スケールであったり、森の スケールであったり、縮尺が何千分の1のスケールである気がしました。僕の建築を考える際のスケールの感覚とは、明らかに違うスケール感覚です。大きなス ケールで考えられた建築が、その空間を体験した人が気持ちいいと感じることができるのだろうか疑問に思いました。一度、行って見てみないことにはこの疑惑 の答えはでません。地球の反対側ですが、いつかブラジリアに行き、確認したいと思います。

2006年6月13日火曜日

超合法建築図鑑


超合法建築図鑑を読みました。建築には、法規が付きものです。九州では土地が広いので斜線制限や高さ制限で建物の形状が決まることはあまり考えられません。
こ の本は、東京という地価が高いために区画が小さい地区の建築物を紹介しています。土地の値段が高て小さくても、求められる建築のボリュームは変わりません ので、法規の限界まで建築するが要求されます。その結果、紹介されている建物のような法規で形態が決定してしまうことが起こります。
紹介されてい る建物には、法規のためにその形状になってしまったという建築物と、法規をうまく利用してデザインとして取り入れている建築物があります。建築家たるもの 後者を目指さなくてはなりません。時にはクライアントの要求を満たすために、法を都合良く解釈し法の抜け道を見つけ出すこともあります。やはり、皮肉の策 的になり当初考えたことをそのままに形にできないこともあります。今、設計している物件でそのような悩ましいものもあります。
法は守らなくてはいけないものですが、法の正当性を疑うことも必要なのではないでしょうか。住環境の良い町を作るための建築基準法によって、画一的な町並みになってしまっていることは否めません。そろそろ、建築基準法も全面改定の必要を感じます。

2006年6月12日月曜日

フォーリーワークショップ

福岡アイランドシティ中央公園のフォーリーのワークショップの説明会に行ってまいりました。
フォーリーとは、東屋のことです。
一昨年に松岡恭子さんがワークショップを管理をし、フォーリーを完成させています。
今回は、私が勤める事務所の所長がその大役をお受けしております。
説明会の内容を簡単にしますと、
アイランドシティ全体の概要→伊東さんによるぐりんぐりんの説明→松岡さんによるフォーリーの説明
→敷地の説明→募集要項の説明
でした。
九州だからなのか学生さんはやはりおとなしい感じでした。
今日一番感銘を受けたのは、
学生からの「リアリティをもとめるとはいかなることか」という質問に対しての回答でした。
伊東さん以外の建築家の答えは、素直にリアリティに対する答えで
リアリティに対しての答えとしては、納得な答えでした。
しかし、そこは伊東さんは、世界を相手に戦っている人だけあって、違いました。
伊東さんの答えは、コンセプトなど頭で考えるのでなく、
今の公園を観察して、どんなものをみんなが求めているか。
どんなものがあれば、子供が遊んでくれるのか。
具体的に今日の夕飯のメニューを考えるように考えれば良い。
といった内容のものでした。
まさに学生さんに今、必要なアドバイスを適切にしていると感じました。
学生さんはリアリティとはという質問がしていましたが、
本当はそこはそんなに問題でなく、
その深層心理を読んで、具体的に何から始めるべきかという答えを出す。
伊東さんの洞察力に感服しました。
伊東さんの言葉には、自分以外の人に多くを求めているわけではなく、
それぞれの人にそれぞれの役割があって、その歯車を噛み合わせて、
より良いものを作ろうよ。という意思が感じられました。
学生さんにすごいことや新しいことを求めてはいるのだろうけれども、
それで相手にストレスを感じさせることなく、
もっと、自由に発想させるための環境というか立ち位置を与えている印象を受けました。
こんな上司であれば、組織はより良い方向に向かうのだろう。
このような考え方で組織を作れる人になりたいです。
ワークショップもこの考え方で、コンペ形式のように人を選ぶのではなく、
組織として、みんなで良いものを作るような難しいけれども、
この先の組織のあり方にも関わるようなワークショップにしたいとのことでした。
僕もできる限り、協力してその方法論を自分のものにしたいものです。
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